今年は「酉年」
今年は「酉年」です。十二支には、なぜ、「戌年」があって、「猫年」がないんだろう・・・・などと考えたことはありませんか?そんなことを考えるのは、私だけでしょうか。
今年是「酉年」。在十二地支中,有沒有想過為什麼有「戌年(音同犬年)」而沒有「貓年」之類的呢?還是只有我這樣想呢?
ところで、「私は豚年生まれです」と台湾の学生に初めて言われたときには、びっくりしました。「えっ?ブタ年・・・・・・?????」そうなんです。日本では、「猪」と「豚」ははっきり区別しているので、「いのしし」と「ぶた」は、まったく違う動物であり・・・・まして、「ぶた」というのは、通常、臭くて醜い動物の代名詞のようなものですから、使わないんです。「猪年生まれです」と言います。
對了,當我第一次聽到台灣學生和我說「我是豬年生的」時,我嚇了一大跳。「欸?豬年…????」是的,在日本「野豬(猪)」和「豬(豚)」有很大的區別,是完全不同的動物…而且,說到「豬(ぶた)」,通常是指像又臭又醜的動物代名詞的東西,所以並不會這麼說,而會說「我是野豬(猪)年生的」
台湾も日本と同じ十二支であることが調べてわかりました。鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪ですね。韓国も同じです。
經過調查之後,我瞭解了在台灣和日本都同樣使用十二地支。鼠、牛、虎、兔、龍、蛇、馬、羊、猴、雞、狗、野豬(猪)。而韓國也是一樣的。
しかし、発見しましたよ。なんと、チベットとタイには、「兎」はなく、「猫」があるそうです。つまり、鼠、牛、虎、猫、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚だそうです。 その上、漢字も「猪」ではなく「豚」を使っていますよね。やはり日本語では「豚年生まれです」と言うのでしょうね。
不過,我還發現了一些東西唷。在西藏和泰國,並沒有「兔」,但是有「貓」。也就是鼠、牛、虎、貓、龍、蛇、馬、羊、猴、雞、狗、豬。而且,漢字也不是用「野豬(猪)」而是「豬(豚)」。以日文來說,還真的是「我是豬(豚)年生的」呢。
ところで、「どうして十二支は、この動物なのか?」日本では、民話が語り継がれています。
話說回來,「為什麼十二地支是這些動物呢?」在民間有個故事流傳著。
昔々、神様が、「元日の朝、新年の挨拶に早く来たものの中から十二番目のものまで、その年一年間の動物の大将にしてやろう。」と言った。動物たちは、みんな元日が来るのを待っていた。ところが、猫は日にちを忘れてしまった。そこで、猫が鼠にたずねると、鼠は、自分が一番になりたくて、わざと、一日遅れの日を教えてやった。そして、元日になると、歩くのが遅い牛は、早朝みんなより早く出かけることにした。これを見ていた鼠は、牛の背中に飛び乗った。そして、神様の前に牛が着こうとしたとき、鼠が飛び降り一番になった。それで、牛は二番になってしまった。その後、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。猫は一日遅れで行ったものだから、番外で仲間に入れなかった。それで、猫が鼠を恨んで、今でも鼠を追い回すのだそうだ。 ―――おわり―――
從前從前,天神說了「在元旦時最早前來拜年的12隻動物,我將任命他們為那一年動物的大將。」動物們都期待著1月1日的到來。但是,貓卻忘了日期,於是他跑去問老鼠,而老鼠為了想得到第一名,就故意告訴貓晚一天的日期。
到了1月1日,走路很慢的牛一早比其他動物更早出發。看到這個情況的老鼠跳到牛的背上。接著,當牛快抵達天神的面前時,老鼠便跳下來變成第一名。因此,牛就變成了第二名。之後,虎、兔、龍、蛇、馬、羊、猴、雞、狗、野豬(猪)也依續抵達。貓因為晚了一天而沒有錄取。因此,貓很痛恨老鼠,至今也一直追著老鼠跑。 -終-
民話とはいえ、鼠って悪者???賢いとも言えるよね。台湾にも、このような民話がありますか。
雖說是民間故事,但老鼠是壞蛋嗎??也有說是賢者的呢。在台灣也有像這樣的民間故事嗎?
ところで、「まゆみは何年生まれか」って?私は、パンダ年生まれです!!
話說回來,如果有人問說:「まゆみ是哪一年生?」的話,我阿~是熊貓年生的!!
新年だから、勉強というより、クイズにしました。さて、日本語では一般的に、下記の動物の鳴き声をどう表現するかな?
新年與其說來學東西,不如來做個小測驗吧。那麼,在日文中,下列的動物的叫聲通常是怎麼樣呢?請點選聲音有錄音喔。
文: まゆみ/ 訳: 小鱉/ 校稿: 美咲/ 録音: KOSUKE
日語發音